「年齢を感じさせない感性の鋭さに脱帽。さす御大」
■「生身のものというのはどこか柔らかい」
AI(人工知能)の急激な進歩が各分野で注目を集めている昨今。今年2月にはNetflixが全カットの背景にAIによる生成画像を使用した実験的作品『犬と少年』を公開したことが話題となった。そうしたエンターテインメント業界における「CHANGE」について、富野監督はどう見ているのか。「デジタル社会になって、ChatGPTみたいなツールができて、物を調べる必要はないのよね、という時代がもう出ています。ですが、それは毎日毎日、飽きずに“いつもお世話になっております”っていう文章を書かされている人たちは、ChatGPTを使えばいいと思うんです。
けれども創作物をそのツールで考えるようだったら、(その人は)10年持たないよね。おそらくソースが分かるわけだから、“この文章のきれいさはAI使ってるよね、お前さん”って、誰でも見抜けると思うようになるのでしょうから……。
今、ハリウッドのライター組合はChatGPTについて著作権のことで大騒ぎしているけど、ぼくはそこはあんまり脅威にならないと思いますね」ーーこれまでの創作物に比類するようなものにはならないということでしょうか?
「ならない、。というのも、人間っていう生身のものが発するものを、ChatGPTがどこまで読み込めるかっていう問題があるんです。あれはデータ論でしょ? データを判断して、トータルして回答を出していくっていうルートなわけだから、“硬いな”っていう部分があると思うんですよ。生身のものというのはどこか柔らかいんです」
ーーなるほど。
「これをもうちょっと分かりやすく言いたいんだけど、これは経験している人でないと分かりやすいかどうかも分からんないっていうぐらいめんどくさい話で。(少しの沈黙)セッ○○の話です」
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/eb382c7f94087276530fea437bfb4784c7b2692a?page=1
↑面白いので是非
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『富野由悠季さん』が話題になっています。
みなさんの反応をまとめましたので是非最後までご覧ください。
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【みなさんの反応】
相変わらず年齢を感じさせない感性の鋭さに脱帽する。さす御大。
昔から「匂わせ」が得意だなと思っていて、距離感や会話で両者(特に男女間)の性的な繋がりから愛憎まで見えてしまう凄さがある。
そうだそうだ!と賛同する人の気持ちもわかるが、物書きとして真の脅威は
「文章の良し悪しを嗅ぎ分けられない読者の増加と、多数派形成」
だと思う。
それはどうだろうなぁ、まだまだ途上段階での話しで、これから会話においては人間と見分けがつかなくなっていくしな。将棋AIの創成期に今の状態を想像してた人がいなかったように、まだまだ判断には時期尚早だと思うな。
ズバ抜けたものは難しいとしても平均点よりちょい上ぐらいの作品ならすぐかなと
「人間の感性」至上主義ではないとは思うけれど…、本を読まない(読めない)人にとっては、AIによって生成された小説だろうが、他人のパクり小説だろうが、平易で単純化された短編小説程度でなければ読みこなすことができなくなっているという事情も加味して考えねば。
その「安いエロ本」で満足する人が多くいそうな気がしますし
「ほうほう、ならば私の創作物はせいぜいTENGAレベルだな」
と開き直るツワモノクリエイターが出てくるかもしれない。
お禿様の書く脚本は面白いが、何気ないシーンや日常光景に重要情報や伏線さらっと入れるから、飛ばし飛ばしで見るのに慣れてしまった人にオススメできないのがなあ…
結局は、国語力をナメてると面白い作品もつまらなく感じてしまう、これに尽きる。
合成肉を美味いと感じる
人間ばかりになったら食品業界も終わりや…みたいなもんで、
生まれた時からAI生成文を読んで育った子供はAI生成文を違和感なくナチュラルなものとして感じるようになる…
(割とあり得そうな未来で怖いね。)
そして、「作者の生まれた土地、時代」や「世代を超えて培われてきた哲学的思惟」などによって深みが生じ、高められた文学性よりも
「分かりやすさ」「規範通り」を突き詰めた作品が評価されていき
「最強勇者となった俺はチートスキルで無双する」作品で文壇が飽和していくわけですね……🤔
富野監督の癖のある文すき
ガンダムの白い部分は試作機なので本当は銀色なんだ、と言われてもシロトには分かんなかったです。
なろうやカクヨムとかAI小説だらけになるでしょうね。相性が良すぎる。
Twitter世界でも、日本語を大切にしない方々が多いですし、勝手に単語の意味を歪曲だけでなく180度違う意味に使ったりして怖い話になっています。
どんな偉人がなんと言おうと
不要なものは淘汰されていくだけなんだ
悲しいが、知らなければどうということはない
相変わらず若いなあw
「ですが、それは毎日毎日、飽きずに“いつもお世話になっております”っていう文章を書かされている人たちは、ChatGPTを使えばいいと思うんです」
御禿様相変わらずキレキレやなwww
相も変わらぬ、恐るべき舌鋒。
斯くなる問題は、それによって変容する人間の側か。
監督は今日も攻めの姿勢でした。
相変わらず
めっちゃくちゃ面白かったです
最高!!
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たしかに
ニュータイプな言動
いや、今の世代は嗅ぎ分ける能力があっても、AIコンテンツが社会に浸透していけば、その感覚は鈍化していくから、いずれは浸透してしまうだろう。
アニメがセル画からCGへ移行した時と一緒だよ。
御大相変わらずで安心したよ。
流石我らがハゲ御大……
まーたお禿にクソインタビュー行ってる……と思いながら開いたら思いの外良かった
特に噛み付くような質問もなく、淡々と監督を見て聞いたことを書いてくれてる感じで
この富野の話、作る側としてはまさにそうなんだろうね。実際AIなんかより良いものは作り続けられるだろうし。ただ、買う人売る人たちが、安くてまぁまぁ美味いものが食べられればいいじゃん?ってなったら、そんなプライドだけではおまんま食えんわって時代は来るんだろうね。
宮崎駿や富野由悠季は「アニメばかり見てきた奴に良い物は作れない。既存アニメの劣化コピー止まり(意訳)」というような事を昔から指摘してきたけど、AI出力物をAIに喰わせるのを繰り返すとどんどん劣化して最終的にゴミしか出力されなくなる現象の話を聞くと、巨匠達の至言だったんだな、と。
AIに限った事ではないが講談社の近年の作品はAI的で人間味感じられないのは編集部の責任が大きいでしょう。
双葉社もしっかりした事書いてますね。
御大80過ぎてもイロエロ現役なのスゴス
傘寿超えてもなお、相変わらずキレキレの火の玉ストレートをお投げになるなぁ
タイトルもすごいが、本文に出てくる表現がもっとすごかった
こんな完璧な富野節は久々に見た
めちゃくちゃわかる
面白く読みました
インタビュアーがカンが悪くて御大が苛ついてるのがいい
「自分にあった職業とかって悩むんではなく、職場にどう適応していくか考えることが大事なんです」
自分の仕事で悩んでたの解決しちゃった…
御年81歳のじいさんからまだまだこういう発言出てくるの元気すぎる
絶対長生きして欲しい
すごく面白かった!
「創作においてchatGPTは脅威にはならない」
「人生経験が大切」
「自分の好きなものしか見ないことで自分の視野が狭くなってしまう」
というのは、最近のヲタクにとっては耳の痛い話だね
「自分の好きなものしか見ないことで、自分の視野が狭くなってしまう」
物の考え方として、自分が正義だとか、自分にあった職業とか、自分の好みとかって今の人たちは平気で言うじゃない。でも、それは絶えず自分を狭めているということなんですよ。
これ見出しでキレる輩いるかもしれんが
しっかり内容読んでみ
富野由悠季のインタビュー全5回やと!やるなブライト(双葉社)!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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コメント
GのレコンギスタってAIっぽいんだよな
AIは人がエロ本読んでる時も進化し続ける脅威の技術