[広告]
【原作・アニメ情報(Wikipediaより)】
『義妹生活』(ぎまいせいかつ)は、三河ごーすとによる日本のYouTube漫画およびそれを原作としたメディアミックス作品。イラストはHitenが担当している。
2022年7月24日に、YouTubeのKADOKAWAanimeチャンネルで行われた生配信「MF文庫J『夏の学園祭2022』」にてテレビアニメ化が発表され、YouTube版の主要キャラクターのキャスト声優がアニメ版でも続投されることも併せて発表された。テレビアニメはノベライズ版の物語を原作として2024年7月から9月まで放送された。
【評価】
アニメ『義妹生活』
評価 90/100点
ストーリー・脚本:★★★★★
アニメにおける演出:★★★★★
キャラクター:★★★★
作画の最適度:★★★★
おすすめ度:★★★
私にとっての90点は最高得点に近いです。
まずストーリーが秀逸であり、それをアニメのサイズに縮小できている事が高得点の理由ですね。
主要キャラクターが最低限の人数であり、作画も作品とベストマッチしている。
だが、むやみやたらにおすすめはできないかな、という印象。
【おすすめできない】
誰にでも気軽におすすめできないのがこのアニメ唯一の欠点。
実際3話終盤までは「演出がめちゃくちゃ凝ってるけど話は面白くない」という印象。
序盤で面白さに気付ける人であれば、おすすめされなくても自力でこのアニメに辿り着けるはず。
基本的に途中切りしないスタイルなので神アニメを見逃さず済みました。
【原作者の解説】
このアニメはXで原作者が解説していました。
⇒ アニメ『義妹生活』 原作者・三河ごーすと先生の解説まとめ
この解説を3話視聴後に読む事でアニメの解像度が一気に上がった。
目で見て理解してるよりも大分面白い事が分かったので、解説を読んでもう一度1話から視聴し直す事で一気に『ドハマり』のレベルまで上がった気がします。
アニメにハマる瞬間って最高に気持ち良いよね。
思い返せば『原作者が解説するアニメ』は大体好きになってる気もする。
【引き算】
アニメ最終話を視聴後、とりあえず原作を購入した。
そして原作をアニメ化範囲のみ読んだ感想が
「よくこんな面倒臭い作品をアニメ化してここまで面白くしたな!」です。
この作品は心理描写がストーリーの展開により開示されていき最後には合わさる、というものです。
そこをメインにアニメの12話で描く必要があるのでサブキャラの情報は原作よりもだいぶカットしてあったり、カットしても話が繋がるようにしてありましたね。
カットしても『読売栞が与えた影響』や『藤波夏帆の説得力』を失わないようにする必要があるので、物凄いバランス感覚でアニメを作ったんだなと感動。
【12話まで見なければ評価は半分】
「浅村悠太と綾瀬沙季はお互いに特別な感情を抱いている」
それをお互いが言葉にするまで・行動に移すまでの11.5話であり、あのハグを見る為に必要だった11.5話でした。
このカタルシスは50話応援したプリキュアのラスボス撃破にも匹敵すると思います。
【感想まとめ】
人を選ぶアニメではあるが最高の原作と最高のアニメ演出により非常に高評価な作品と言える。
是非原作者の解説と共に楽しんでいただきたいです。
[広告]
お気軽にコメントどうぞ (コメント欄はページ下部へ)
コメント