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【感想】その着せ替え人形は恋をする 4話 泣きながら衣装を作るごじょーくんに苦労させてしまって涙するまりんちゃん…本当に泣ける回だった【ネタバレ注意】

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※旧ブログからの転載記事です。一部リンクがご利用になれません。

『その着せ替え人形は恋をする』4話 画像たっぷりな感想記事となります。
この回の感想コメントお待ちしてます!

『その着せ替え人形は恋をする』は、福田晋一による日本の青年漫画。略称は「着せ恋」(きせこい)。雛人形制作が趣味の男子高校生と美少女ギャルがコスプレを介して親密になっていくさまを描く。『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、2018年3号から連載中。2021年4月時点で累計発行部数は250万部を突破している。

前回記事はこちら。

gumitan-com.hatenablog.com

別れ際にコスプレイベントが二週間後だと知り動揺するごじょーくん。

雛人形の衣装でも時間かかるのに人用なのでもっとかかりそう。

更に人用の衣装作るのは初めてだ。

もし間に合わなかったら失望させてしまう。

脳内シュミレーション。

時間が足りないという結論に達する。

『若菜はヌル女に侵され出していた』

このアニメ初のナレーションw

帰宅。

友達と買い物に行ってた事を知り嬉しそうな爺ちゃん。

しかし買ってきた物は・・・

完全にコレw

あまりの動揺に・・・

爺ちゃん!

従姉の美織も駆け付ける。

湿布貼ってもらう程度で済んで良かったよ。

「もぉ~!心配したんだから!」

美織可愛いな。

治るまで美織宅に泊まる事に。

「筆、持ってきてくれ」

こんな時でも職人としての根性を見せる。

爺ちゃんも心配だし衣装の事もあるし・・・。

昨日休んだ経緯を説明。

「五条君、手伝える事あったら何でも言ってよ。一応私、料理とかできたりするし」

こういう時、ごじょーくんは断るんだよね。

一人で抱え込むタイプ。

緊急用にも必要なので連絡先交換。

衣装作りの事で頭がいっぱい。

来週から中間テストという事を忘れていた。

これはもう地獄。

「大丈夫?」

ごじょーくんの様子がおかしい事はまりんちゃんも気付いている。

(これってかなりマズいんじゃ…)

工房見学の依頼だ。

見学は明日希望だが爺ちゃんの事もあり明日から店を閉める事になっていた。

「そうなんですね…実は友人はフランスから旅行に来てて明後日帰国してしまうんです。だから明日しか無かったんですが…」

ごじょーくんの性格上これは断れない。

どんどん自分の首を締めていく。

「どうしよう…」

ごじょーくんの事だから工房見学の説明も全力なんだろうな。

頑張り過ぎている・・・。

授業終わり。

ごじょーくんすぐ帰っちゃった。

流石に心配で

家にまで来ちゃった。

電気も点いてないし、居ないのかな。

「一人で食べるかぁ」

スタミナ牛丼2人分を1人でw

その頃ごじょーくんは倒れていた。

睡眠不足と過労である。

爺ちゃんの「筆、持って来てくれ」を思い出す。

「なんで旅行に筆持っていくの?」

「毎日手を動かしてねぇと腕が鈍るからな。一日でもサボると感覚戻すのに三日もかかっちまうんだぞ?」

「まだまともに使いこなせてないくせに何日触ってないんだ?俺、向いてないのかな…」

「どんなに好きだからって向いてる訳じゃない。頑張ったからって報われるなんて限らない」

「このまま頭師になれなかったらどうしよう…頼りにされた衣装も間に合わなくて…」

「どうして俺は上手く出来ないんだろう…」

ネガティブ連鎖が負のスパイラル起こして最悪だ。誰か助けてあげてくれ。

自分の中途半端さに涙。

「雛人形毎日作るの大変じゃない?嫌になったりしないの?」

「そらぁ大変だよ。好きだからってやっていけるもんじゃねぇしよ。けどよ…好きだからこそ大変な時にも踏ん張れるもんだよなぁ」

お客さんの写真を見せる。

良い顔してる。

「喜んで欲しいからしんどくても頑張れるもんだぞ」

爺ちゃんの言葉とまりんちゃんが光だった。

泣きながら衣装を作る。

ここで泣きました。

ハサミが見付からないので歯で切る。

よくやったよ・・・。

「ギリギリでしたけど間に合いました。これでイベントに出られますね」

「五条君、もしかして…私が今日のイベントに出ると思ったの?」

これはw

時間かかるだろうからまりんちゃんは最初から待つつもりだったんだ。

急に力が抜ける。

勘違いさせたのを自分のせいだと謝る。

「なんだ…良かったぁ…」

ここでまりんちゃんを責めるとかでもなく、不安から解放された事に安心する。

無理させてしまった事に責任を感じて号泣。

異変には気付いてたのにまさか衣装作ってるなんて思わないよね。

気付いてあげられなかった事や、ごじょーくんからの優しさもあり涙が止まらない。

私も涙が止まりませんでした。

「俺も何も言わずに進めてしまってすみません。番号を教えてもらったのに…ちゃんと相談するべきでした」

これはな、2人共悪いんだよ。

次に生かせば良いじゃないか。

「袖、通してみませんか?折角なので!」

「そうだ!どうせなら全体のバランスも見たいのでウィッグと化粧もしてみましょう」

「でぼ…五条君…疲れてるのに…」

完全に鼻声w

「俺は完成して嬉しいですし、喜んでもらえたらそれで良かったんですが」

改めてごじょーくんに感謝。

ぶふぉぉおおおおおお!!

鼻をかむ音が凄かったが、キラキラというエフェクトで少し緩和されていたw

完璧すぎる。

「眉は下げて垂れ目に。アイシャドーは赤。頬紅はすぐ下で、目の赤に印象を持たせる為に口紅は発色を抑えて…とは言え全体的には衣装に負けないようかなり濃くしないと…」

動画でも勉強。

「あぁ、付け睫毛も良いですね。目尻が長めのタイプを使えば垂れ目の雰囲気が出ますし、雫たんにぐっと近付けますよ」

だが付け睫毛はまりんちゃん持ってないみたい。

「俺持ってるんで大丈夫です」

「これ、彼女のとか?」

サブタイトル回収w

最近の雛人形には睫毛が付いた物もあるようだ。

「今の雛人形は口紅の色をピンクやオレンジにしたり」

「頬紅を入れたり」

「髪も茶色がかった黒や金髪の人形もあるんですよ」

「へぇ~、可愛い。つかギャルじゃん」

確かにギャルw

「俺にはまだ分からないんですが爺ちゃん達は雛人形の眉を見れば誰が描いた物か分かるそうです」

「俺も将来、そんな雛人形作れるようになれたらなって…」

「なれるよ。五条君なら」

つい自分の事を喋り過ぎて動揺するごじょーくんをこの一言で落ち着かせた。

「ありがとうございます」

この瞬間、ごじょーくんへの好意が恋だと気付く。

「五条君ってそんな風に笑うんだね。ちゃんと見るの何気に初かも」

「眉はどうしますか?喜多川さんのと形が違うので消す事になるんですが…」

少し考えて剃り始めたw

「行動力!」

雫たんの目だ。

良い・・・。

別人だ・・・。

「あたし…ちゃんと雫たんになれてる?」

「はい!喜多川さんは立派な雫たんです!」

「だよね!?だよねだよねだよね!?五条君凄い!マジで雫たん過ぎない!?」

「マジで!雫たん過ぎてます!」

泣いたわ・・・。

ちなみに原作では『性奴隷』と書いて『雫たん』と読みますw

「ちゃんと性奴隷になれてる?」って聞いてるんだよねw

アニメで言えばこの数年で一番泣いたかもしれない。

ほんと良い作品だよ。

ごじょーくんへの想いが恋だと気付いたまりんちゃんは一体どうなるのか、今後も楽しみですね。