「炎上させてるのは流行ると困る人達だろうね」
―そもそもくりえみさんが自身のAI写真集を作ろうと思ったきっかけは?
「今年の3月か4月ぐらいにXのトレンドで急に『AI美少女』っていうワードが出てきたんですよ。それで見てみたら、架空の女の子のかわいい写真がAIでいっぱい生成されてて、実在しない人間がAI美少女として話題を集めてるっていうのが衝撃的で。それで思いついたんです。私が自分で自分のAIを作れば、タレント活動の仕事の効率化ができるなって」―“仕事の効率化”? ちょっと意外なキーワードです。
「今の私って、いろいろなビジネスを起業していくっていう経営者としての活動に軸足がいっていて、あんまり芸能の仕事をする時間が取れてないのが実情なんです。だけど、やっぱり今までついてきてくれたファンのみなさんは、私のタレントとしての活動を見て応援してくれてる人たちが多いので、100%経営のほうに振り切ってしまうと、ファンとしてのアクティブユーザーが少なくなってしまうんじゃないかって思ってて。だから芸能人としての仕事を見せていきたいんですけど、現実問題、経営のほうに時間を取られてしまう。その悩みを解決してくれるのが、AIの自分を作って稼働させるっていう発想だったんです」
―たしかにAIが生成してくれた画像を集めた写真集であれば、実際にくりえみさんが撮影されるリアルの写真集よりも、かなりタイムパフォーマンスがよさそうですね。
「あとは、タレント自身が自分でAI生成して権利も持ってAI写真集を出すっていうことは、まだ誰もやってないことですよね。だとしたら、すぐに出せばこのジャンルの先駆者になれるし、めちゃくちゃブルーオーシャンじゃないですか。こんなにオイシイ話はないなって思ってすぐに動き始めました。
まずは、AI美少女がXのトレンドになった4月ごろすぐに、たくさんAI美少女があるなかで一番クオリティが高いものを出している企業にDMして、私は自分のAIを作りたいから学習データ作ってくれないですか、って交渉したんです。それで元データになる私本人の画像をプログラマーさんに1000枚ぐらいお渡しして、学習データを作ってもらって、『Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)』っていう画像生成AIを使って私のAI画像を作っていったんです」
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しかし、発売の約4日後、このAI電子写真集は販売停止になってしまう。一部では炎上騒ぎになるが、くりえみさん自身は「価値を感じている」という。引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/319cf364f338bbacff544859b452543c01d6f551
X(元Twitter)、Googleを基準としたトレンド情報を発信。
『AI電子写真集』が話題になっています。
みなさんの反応をまとめましたので是非最後までご覧ください。
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【みなさんの反応】
くりえみさん知らないけど、やろうとしてる事は面白い
試みとしておもしろいのに
AIモデルがアパレルブランドの服を着てSNSやブランドのアプリに写真を投稿したら購買意欲をそそられる客は増えそう。自分の体格と似たAIモデルなら着用後のイメージもしやすい。
お金かけただけあってなかなかのクオリティ。
自分の全盛期の姿形声全てをAIに学習させて、なんなら多言語対応もしちゃういつでも自動グラビアタレントにするアイデアいいと思う!
もはやタレントというよりも、二手、三手先までAIビジネスを考えている連続起業家さんでした!
大胆に見えて「くりえみ」として
築き上げたブランドを正しく捉えた上での戦略。インタビューで答えた以上の
事業も既に見据えてらっしゃる。
かっけぇ。
この人すごいな
ポジティブの塊
マジシャンみたいな商売だな
マジック見せたりタネを売ったり
珍しがらせたら勝ちみたいなところあるわ
あ、この方すごく考えている、やり手だな
これはスゴいな。グラビアアイドル等の仕事の在り方を根底から覆す可能性があると思う。
過去に投稿したSNSの投稿や自身の言動を対話型AIに学習させて性格形成して
AI写真集のビジュアルを使ってもう一人の自分、文字通りアバターに仕事をさせる。
そうすれば言語変換も可能で世界中で仕事ができる。しかも自分の実働なし。
つくづくすごい人だ
経済第一で戦って勝とうとすれば当然こういった商売に出る人は出てくるなと思った。
もうリアルに生きる人間は必要無いと…
ここでも人類のみに偏った異常繁殖による生態バランスの崩れを正すべく人減らしの動きが。
貨幣経済の発明と進歩は終焉するか?
不気味さはあるけど好きな人は好きヤツ
AIの成長はめまぐるしいです。数か月前にできなかった事を学習し進化を続けており将来の社会像はAI無くして語れないと思っております。
これがAIロボなんかに転換されていけば大人的思考だと将来風俗業界なども厳しい局面に立たされる事もあるかもしれないなと思います。
この写真集に関してはファンの中でどれだけの人が欲しいと思うのかは知らないけど、効率化というAIの利用法としては正攻法なんじゃない?
漫画家なんか活用していいと思うけどな。
富樫も自分はネームだけ集中して後はAI生成してもらってハンターの続きを出せばみんな幸せ。
カメラマン雇って、その他諸々のアシスタント引き連れて海外・国内のロケーションのいい所を巡って、時にはプールを貸し切ったりホテルの一室を借りたり…。
そんなコストや手間を考えたら『自分で自分のAIグラビア』はビジネスとしては順当なものだし、今後増えていくだろうね。
AIの写真って綺麗だけど飽きるよね。
でも最近の写真は加工ばかりだからAIと変わらないと思う。
本当に魅力的な人はAIが出て来ても残れるけど加工ばかりの人はAIに駆逐されるだろうね。
本人の画像だけを学習させたAIで作った画像集が著作物として認められるかどうか。これは今後のAI活用の分水嶺になりうると思う
最後までご覧いただきありがとうございました。
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