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『その着せ替え人形は恋をする』8話 画像たっぷりな感想記事となります。
この回の感想コメントお待ちしてます!
『その着せ替え人形は恋をする』は、福田晋一による日本の青年漫画。略称は「着せ恋」(きせこい)。雛人形制作が趣味の男子高校生と美少女ギャルがコスプレを介して親密になっていくさまを描く。『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、2018年3号から連載中。2021年4月時点で累計発行部数は250万部を突破している。
前回記事はこちら。
原作も最高なんです。
心寿撮影のジュジュ様コレクションに大興奮のまりんちゃん。
可愛い可愛い言われてる張本人。
「マジで凄いね。あたし心寿ちゃんの写真好き」
「私は撮影を頼んだだけで私のコスネームもアカウントもこの子が作ったのよ」
その動機は可愛い姉の写真を誰かに見てほしいという純粋な思いから。
すると大反響で皆が姉を褒めてくれて嬉しかった。
「けど、知らない人になんて返信すればいいのか分からなくて全部無視しちゃって…」
それで誰とも絡まないクールなジュジュ様イメージが出来上がったわけだ。
「私は自己満足でやってるんだから他人の評価なんてどうでもいいのよ」
「ジュジュ様の事ちょー好きなんだねっ!」
「はいっ!大好きです!」
それを聞いて嬉しそうなジュジュ様w
ほんと好きw
この一眼レフカメラは父親に借りている。
これはレンズを交換しないタイプ。
レンズは好みによって変えられる。
「レンズを変えると同じ様に撮っても違いがあって面白いですよ」
「スマホで撮影するのとはかなり違うんでしょうか?」
興味津々というか、最早自分の仕事と言わんばかりの姿勢が素晴らしいんだ。
「はい。やっぱり高画質なのと、できる表現が多いです」
私服がエ○くてなぁw
「例えば花を背景に撮る場合、背景をぼかしてレイヤーさんを引き立てることができたり」
「手前をぼかして優しい雰囲気の写真が撮れたり」
「シャッタスピードを操作すれば散る花びらもブレずに写す事もできます」
可愛い・・・。
「イメージ通りに撮れたり、ふとした良い表情が撮れると本当に嬉しくて」
「もっと上手に…もっともっと可愛く撮りたいってなります」
「しかも撮るのがジュジュ様って上がるよね~」
ズズズw
「心寿ちゃんはコスしないの?」
「人がコスしてんの見るとさ~、やりたくならない?」
これは明らかに・・・。
「心寿もしたかったの?」
「うぅん?無いです。したくならないです。お姉ちゃんを撮るのが好きなので…私はしません…」
自分と同じ匂いのする心寿に対し何か気付いた様子の五条くん。
学校で断れない自分と重なったのかな。
まりんちゃん撮影。
「お金貯めて絶対買お」
「一眼レフカメラって幾らくらいなんですかねぇ?」
「レンズ別売りー!!?」
「きゃはははは!声デカっ!」
五条くんの声デカいのツボだよねw
それにしてもカメラは高い。
「三脚やストロボなんかも揃えるともっとするわよ」
イベントで皆が持っていたものがそんなに高価だったとは。
買う気満々のまりんちゃん。
「カメラはピンキリだから無理し過ぎないものを選ぶのね」
乾姉妹がロケハンに行くのでそれに誘われる。
「行く行く!絶対行きたいんですけど!行きます!」
「じゃ、週末新三郷駅で待ち合わせね」
「行くのは…」
「廃病院スタジオよ」
ビビってるw
ウキウキなまりんちゃんと心寿。
「確かにプリンセスデイジーの右ストレートに敗れて逃げ込んだ廃病院にぴったりですね」
理解度w
「暗い展開なんだけど負けたシオンが自問自答するシーンが好きなのよ。っていうかあなた、本当に全話見たのね」
126話全部見たんか・・・。
別行動かな。
あれ?
「もしかして乾さん…」
「こういう場所苦手なんですか?」
『怖いんですか?』と聞かないあたりが紳士。
ジュジュ様を女性として扱っている。
「そんなわけないでしょ。何言ってんのよ」
「ほら行くわよ!」
いい感じだけど写真が暗くなりそう。
「ストロボがあるので平気です」
「無敵かよ~」
晴れててもストロボは使う。
「天気がいい日は眩しくて目が開けられないので、だから逆光にするんです」
「肌の質感もきれいに見えますし。でもそれだと顔が暗くなってしまうので」
「レフ板使って明るくするんだ~!」
これによりウィッグが透けてキラキラして艶もきれいに出る。
「逆光オススメです」
「てか心寿ちゃんたち外で撮る時どこ行ってるの?」
「うちの庭です」
庭かぁ。すげぇなw
雨が降ってきて更に暗く・・・。
「大丈夫ですか?乾さん?」
プルプル震えている。
「だだだだ大丈夫よ。疲れただけよ」
「入り口で待ってますか?」
「駄目よ!」
「ブラックリリィのコスができるんだもの…ちゃんと中を確認しておかないと」
「いい写真が撮れないでしょ?」
プロ意識だ。
どうやってもジュジュ様を説得できそうにない。
「何か理由があるんですか?」
「あなた…将来の夢ってある?」
「はい。雛人形の頭師、人形の顔を作る職人になる事です」
「素敵な夢だわ。絶対に叶えなさい。私は…」
魔法少女になりたかったジュジュ様。
「大きくなったら魔法少女になるって本気だったわ」
「けど、小学生にもなれば分かるじゃない?」
「魔法少女みたいに努力しても願っても私の夢は一生叶わないんだって…」
「でも中学生の時、衣装が売っていることを知って…」
ガラスに映る衣装を着た自分で一気に高まるのは分かる。
「知識がないからウィッグをセットすることも知らなかったし」
「メイクもしてないし衣装のサイズは合ってなくてブカブカだし」
「初めてのコスは酷いものだったけど」
本当に可愛いよ・・・。
「それでも…ただ本当に嬉しかった」
「無理をしてでも…全部作り物でも…私は私の夢を叶えたいのよ」
だからプロ意識というか、せっかく手に入れた方法に妥協なんてしたくないんだよね。
「そんなに大切な衣装なのにどうして俺に頼んだんですか?俺より上手い方はたくさん居ます。今からでも他の方に頼むべきです。何で俺だったんですか?」
責任感の強い五条くんはこういう事言う。
「私、喜多川海夢の写真を見た時…」
「嫉妬したのよ」
「嫉妬なんてみっともないって分かってるけど本当にどうしようもないくらい羨ましかったの…私もこの人の作った衣装が着たい」
「どうしてもこの人じゃないと駄目だって」
職人冥利に尽きるというやつか。
「確かに衣装を作れる人はたくさん居るわ。でも…ごめんなさい。上手く説明できないわ。理屈じゃないのね。私きっとあの時…一目惚れしたのよ」
「正直に言うと自分でも嫉妬したのには驚いたわ。でも、どうでもいいものに嫉妬なんてしないでしょ?」
「凄いキレイ…世界で一番キレイ…」
爺ちゃんの作った雛人形に心奪われる。
「いっぱいある人形屋の中からこの人形が一番って気に入ってもらえるよう必死こいて作ってるから、一番って言ってもらえるのは爺ちゃん嬉しいなぁ」
「目が止まるって何?」
「…なんて言ったらいいか…」
「一目惚れさせるって事だな」
「僕も…大きくなったらお雛様作れるようになりたい。爺ちゃんみたいになりたい」
ジュジュ様からの台詞からこの爺ちゃんとの回想まで含めて原作で一番泣きました。
どれだけ爺ちゃんが嬉しかったか、五条くんが今どれだけ嬉しいか、そんな事を考えるとね。
落雷。
五条くんwww
「え゛え゛っ!」
「何…ちょ、何よ!」
「なんで泣いてんのよ!」
「えっ?なんなの!?」
「何何何!何何何何なんなのよ、ちょっと!」
「何か言いなさいよ~~~!!」
恐怖過ぎるw
「あひがとぅ…ございまずぅっ…!」
「俺、爺ちゃんがあの時こんなに嬉しかったんだって、今やっと分かりました」
「こんな気持ちだったなんて…そう言ってもらえるように必ず…必ず…!」
『乾紗寿叶 17歳』
『エスカレーター式女子校に通っている彼女は同年代の異性に手を握られるのが』
『初めてだった』
「乾さん!?どうしたんですか!?乾さん!大丈夫ですか?乾さん!」
感動シーンの後にちゃんと笑わせてくれるの好きw
これでジュジュ様がおしっこ漏らしてたら一生ものの推しになってましたね、はい。
「五条君」
「海行こうぜ!」
「今から!」
海だー!www
まだ海開きしてないからほぼ貸し切り状態だ。
まりんちゃんがまた何か食べてまーーす!w
「今日は撮影に来たんですか?」
映える所で逆光で撮ってみたいとか言ってたのでそれ目的かな?
「え?」
「え?」
その顔やめなさいwww
「いやぁ、全然違くて~。期末終わったじゃ~ん?」
「夏じゃ~ん?」
「海行くべ!……って感じ」
そう、まりんちゃんはこういう女の子w
(行動力っ…!)
ポテトあーんw
鳶に取られちゃった。
テレビで見た事あるやつw
いつまでも付いて来る。
「離れた場所で食べますか?」
「いやぁ、せっかく来たんだしさ~、海見ながら~、タピりたくない?」
「もっかい取られたらそん時でしょ~」
作画効果もあって今回凄く魅かれる。
「分かりました」
「ポテトは諦めてください!」
ポテトを投げて鳶がキャッチ。
「今のうちに遠くに行きましょう!」
「ハンバーガーはあと一個あります!」
まさか五条くんがこんな事するなんて思わないよね。
「あっ…ポイ捨てしちゃいました…」
真面目かw
ほんとキレイだなぁ。
五条くんのハンバーガーだが、まりんちゃんに譲る。
ちゃんと半分こだ。
「ハンバーガーにしらすって合うんですね」
「ね~」
「ってかタピオカ美味っ!一口飲む?」
「へっ!ぁいや、大丈夫です」
青春だなぁ。
足だけ入って来るって。
海ではしゃぐまりんちゃんを眺める。
見えちゃった。
「ね~え!超ワカメなんだけど~。ヤバいウケる~。五条君見て見て~」
「…見てます」
五条くんも一緒に。
「ちょっと…待ってください」
今日も可愛いなぁ。
「砂が!足が沈んでいくんですが!」
「ビビり過ぎだし。海初めてかよ~」
「あっ、はい」
五条くんは海が初めて。
ずっと雛人形に夢中で。
「そればかりで他に目もくれなかったんです」
「なので行ったことのない場所が多くて」
「この間爺ちゃんに色んなものを見ろって言われたんですが…本当ですね」
「いいですね…海」
「奇麗です」
「じゃああたしと色んなとこ行こうよ!」
「も、もうすぐ夏休みじゃん?あたし、めっちゃ誘うし」
「だからあたしと…ふ、二人で!」
「良いんですか?よろしくお願いします」
キュンキュンした・・・。
喉乾いちゃったね。
(いっ、勢いで二人でとか言って!)
(はぁ~~!!ヤバヤバのヤバ~!)
(てか顔赤いのバレてたら恥っず!恥ず恥ず恥ず恥ずー!)
(けど夏休みめっちゃ会える~。え無理なんだけど~!ヤバみ)
お尻ふりふりw
「あ~…マジだ…」
「めっちゃ良いじゃん…」
これは逆光が良いのか、五条くんが良いのか。
こけちゃったwww
「うわぁ~~!全身が!全身が…わかめ!」
「ヌルヌルだ…ヌルヌルする!」
「もっと深くまで行こうとしたらわかめで滑ってしまって…」
なんだよ青春しやがって・・・。
ごちそうさまでしたw
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