【感想】チェンソーマン 124話「アサちゃんの言葉が刺さる…」「ヨルを受け入れ始めているようにも見えますね」【ネタバレ/考察】

ヨルさんが今回の悪魔（落下の悪魔）の正体を推測しているの、地味にスゲエ良いですね。こういうのは意外と本作でなかったんだよな。トラウマ、重力、月、自殺と考察案が浮かび上がるのはまさにぼくたち読者みたいで親近感が湧いてきます。

おかしい

闇の悪魔がとても優しく見える… 果敢にも立ち向かったデビハンが丹念に下拵えされてナチュラルに地獄に連れてかれて料理の一品にされちゃうの可哀想過ぎる

笑ってはいけないのに、今週不覚にも笑ってしまったシーン。ハゲモブがやべーことされてるのは恐怖以外の何者でもないのに、落下の悪魔がわざわざ台車持ってきたのもクッソジワるんだけど！例によってどこから持ってきたんだよ！

他人は地獄。

アサちゃん…『私の手を切った！！』 なんて言ってる場合じゃないんよ

ヨルが母親みたいになってる

あと、落下の悪魔怖すぎ 気持ち悪い芋虫みたいな悪魔は一体何？ 恐怖の悪魔…とか？

チェンソーマン「生きるって傷つけるってことなんだと思う」って事が今週の内容にはあった。みんな加害者であり、被害者で、それが多分考えるってことなんだと思うし、他者と生きてくってことなんだと思う。結局アサちゃんもデンジもマキマもポチタですら「寂しい」には勝てなかったんだもん。

今週最大の見所さんとなるは、タツキ先生ってば何を食ったらこんなやべークリーチャーを生み出せるのだろうか。地獄で人間もぐもぐしていた謎のクソデカ悪魔ですよ。FF8のケダチク？イモムシの悪魔？暴食の悪魔？捕食の悪魔？ハゲの悪魔？？？？

ヨルさんは自分の爪を切り落として武器化することも可能だと判明。インスタントなことやるなあ～！ていうか、爪ナイフと言われて真っ先に岸辺先生の契約悪魔を連想させられて一瞬何事かと思ったよ！全然関係なかった！

ふと思ったんですが、デンジくんって過去のトラウマから恐怖を抱くんですかね？もしないのなら、そこが勝利のカギなんじゃないかなあ。でも親殺しがマキマさんにバレたときは青ざめた表情してたな。今これを本人がどう思うかだなあ。

最近のヨルさんはアサちゃんに気を遣ってくれるバディですごく好きなんですけど、まあ、いきなり爪を剥がすヤツなんか信用できないよなあ…と悔しくも納得できてしまうジレンマ。本人からすれば全然プラスの存在じゃないですからね。ヨルさんがんばれ…！

爪ナイフ！！ 敵料理人だし次はフォークと釘だな(トリコ並感)

アサちゃんがヨルさんを怖がったせいで、ナイフによる自害で浮遊するのは永久的に対処できず。なんかそこ、巧い具合に落下の悪魔に踊らされている感じですね。トラウマのほうがまだ勝ってしまうよなあ…恐怖バトルシステムの色が強く表れてるようだ。

ヨルが敵悪魔の名前を考察してるの、今までのチェンソーマンになかった質感でいいな(誰も考察とか予想とかしないんだもん敵のこと)

そして最近アサちゃんがほんとに可哀想クラムボンのこともそうだけど人を信用できないけど寂しいって言うなんかほんとにもう可哀想、またデンジとデートして全力で笑って欲しい、にしてもこいつ顔がいいな怯えてる顔とかとてもいいな笑顔にはなって欲しいけど曇っても欲しい

クソデカイモムシの首に垂れ下がっているものって、よく見たらナプキンかこれ。肩パッドとセットでアクセサリかと思った。こんなオゲレツなデザインの悪魔のくせにお上品でちょっと面白いな！「いただきます」と挨拶したら嫌いになれなさそうかもしれない。

蛙化現象じゃないけど、なんか伏線になりそうだなぁ。

落下の悪魔。これほどファンアートが溢れてるのに、やはり本家が最もスタイリッシュ。 フェティッシュという言葉は呪物崇拝から派生した言葉らしいが、この異形をここまで美しく描けるセンスは、本当にすごい。

「私はバカじゃない！！」 「私はバカじゃない！！」 のヨルちゃんがまた見れて嬉しかったど

今週のチェンソーマン読んで思ったんだけど 宮沢賢治の よだかの星 って 嫌われものの主人公よだかが　自分が存在 することで皆に迷惑をかけてると思って 自ﾀﾋする話なんだよね… なんか二部のラストでヨルがとても悲しいことに なりそうで心配だな

アサの積み重なったトラウマによる対人恐怖症と孤独になる恐怖とのジレンマを吐露する先が自分の脳味噌半分奪った悪魔って、これストックホルム症候群入ってるね